Dr.塚田裕の食と健康シリーズ― にんにく 「にんにくの驚くべき薬効」

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現代人の持病 「生活習慣病」
増えすぎると大変! 悪玉コレステロールや中性脂肪
Dr.塚田裕の にんにく
(1)悪玉コレステロールを「作らない」「減らす」にんにく成分
(2)血管を詰まらせ破らせる血栓を予防&攻撃するにんにく成分
(3)他にもこんなにたくさん! 体と健康へのにんにく効果
Dr.塚田裕の食と健康シリーズ― にんにく 「にんにくの驚くべき薬効」

悪玉コレステロールを
「作らない」「減らす」にんにく成分


悪玉コレステロール対策に、にんにくは大変有効です。その理由は1つではありません。
食事からよりも、体内で作られる方が多い悪玉コレステロールですが、にんにく成分によってできにくくなります。また、できてしまった悪玉コレステロールを減らす効果もあるのです。

増えすぎた悪玉コレステロールが心臓や脳の疾患を引き起こす

 悪玉コレステロールが血管の壁に沈着すると、血管の壁は厚くなり、やがて血管は細くなります。これが動脈硬化へと進みます。動脈硬化が進行すれば、血管は完全に詰まってしまいます。
 詰まった血管の場所が心臓であれば、狭心症や心筋梗塞を引き起こします。また脳であれば、脳卒中の原因となるのです。
肝臓でのコレステロール合成をにんにく由来の成分が妨げる
 にんにくの、悪玉コレステロールを作らせない効果を、詳しくみてみましょう。糖質、脂質、タンパク質のいずれもが、体の中で複雑なプロセスを経て、肝臓でコレステロールへと合成されます。このプロセスを、にんにく成分がじゃまするので、結果的にコレステロールは作られにくくなるのです。肝臓内でコレステロールを作る酵素のうち、「HMG‐CoA合成酵素」と「HMG‐CoA還元酵素」の2つのはたらきを、にんにくに由来するいくつかのイオウ化合物が、妨げるのだと考えられています。
 ここで活躍するにんにく由来の成分は、具体的にはアホエンジチインS‐アリルシステインなどです。

増えたコレステロール撃退で肝臓や血中のアブラを減らす
 動物実験によると、にんにく由来の成分、ジスルフィドが、肝臓の中に蓄積されたコレステロール濃度を低くすることがわかりました。なんと、すでに高脂血症になってしまった場合でも、血中の脂質を減少させることができたのです。

コレステロールを血管にへばりつかせない
 血管にコレステロールがくっつく際、まずは血管のもっとも内側の膜である血管内皮細胞を傷つけることから始まります。にんにくを摂ることで、コレステロールが血管内皮細胞にくっつくことが抑制されると、報告されています。
【アリイン】
にんにくに含まれる体に良い成分の代表です。にんにく特有の臭いの素ですが、無臭。にんにくを切るなど空気に触れて初めて、臭いを発します。アリインは体の中で他の物質と結びついて、アホエン、ジチインなどさまざまな物質に変わり、より大きなはたらきをします。
【HMG‐CoA合成酵素、HMG‐CoA還元酵素】
三大栄養素からコレステロールとなるために、もっとも重要なはたらきをする酵素です。この酵素がはたらかないと、コレステロールが合成されません。高脂血症の治療薬として使われる医薬品のメバロチン、リピトール、リポパス、ローコールなどは、これらの酵素の阻害剤です。

【アホエン、ジチイン、
S‐アリルシステイン】

いずれも、生のにんにくに含まれるアリインという成分から、体の中で変化したものです。コレステロール合成の際に必要な酵素、HMG‐CoA合成酵素、HMG‐CoA還元酵素のはたらきを抑える効果があります。

【ジスルフィド】
にんにく由来の成分で、にんにく特有の臭いがあります。血液の中の脂質やコレステロールを減らすはたらきがあります。

【血管内皮細胞】
血管の壁は、いくつかの層状になっています。そのうち最も内側の層が、血管内皮細胞といって、とても薄く、傷つきやすい細胞です。傷の原因は、変性LDLのほか、高血圧による強い圧力など、複数あります。


LDLが変性LDLになって動脈の壁に入り込むと動脈硬化の病巣に。にんにくは(1)LDLを変性LDLにさせない、(2)動脈の壁にLDLを寄せつけない。
どれくらいなら心配? 悪玉コレステロール
 悪玉コレステロールが多いかどうかは、病院などで受ける血液検査の結果から知ることができます。総コレステロール値が高いからと心配するのは、あわて過ぎ。善玉コレステロールや中性脂肪の量もあわせて、じっくり計算してみましょう。着目する数値は次の4つです。

1.総コレステロール、2.中性脂肪、3.LDLコレステロール、
4.HDLコレステロール
 悪玉コレステロールの相当量は、結果が140を超えないのが目安です(単位はr/dl)。一般にLDLが140以上だと高コレステロール血症だと診断されますが、HDLにはLDLを相殺する効果があります。改めて計算し直してみると、心配がない場合もあるのです。
それぞれの値を、次の式にあてはめてみましょう。

悪玉コレステロール
 =総コレステロール−善玉コレステロール−中性脂肪×1/5

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