ゴーヤ・苦瓜(ニガウリ)について

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ゴーヤ・苦瓜(ニガウリ)

 

ゴーヤ・苦瓜(ニガウリ)とは

 苦瓜は中国からインドにかけての熱帯アジアを原産とするウリ科の1年生植物です。和名を「ツルレイシ」といい、本州では独特の苦味から「苦瓜」と呼ばれています。沖縄では「ゴーヤ」と呼ばれ、古くから郷土料理の食材として利用されています。ほろ苦い味は口の中をさっぱりさせ、食が進むので暑い夏の栄養補給に欠かせない野菜です。
ゴーヤの種類は多くあり、果実は品種により大小さまざま、 白緑色から黄緑色、濃緑色など様々な色、形状も表面が細くとがったもの、 滑らかで太いもの、多数のコブ状の突起があるものがあり、種類によって味も成分の含有量も異なります。九州産は細長く苦みが強く、沖縄産は肉厚で太く苦みが少ないのが特徴です。
炒め物などで食べるほか、果実を乾燥させてお茶としても飲まれています。

ゴーヤ・苦瓜(ニガウリ)の成分

チャランチン、カロチン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、ビタミン
C、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、 共役リノール酸、食物繊維、モモルデシチン

ゴーヤ・苦瓜(ニガウリ)の効果

ニガウリには、インシュリン類似物質(ペプチドP)が豊富に含まれ、血糖値の調節に役立つことが最近の研究でわかってきており、植物インシュリン(p-インシュリン)という呼ばれ方をしています。また、チャランチンは、すい臓のランゲルハンスβ細胞に働きかけ、インスリンの分泌を促し、苦味成分のモモルデシンは、血糖値や血圧を下げる作用、食欲を増進する働きや整腸作用があることもわかってきました。
ニガウリの種の中に多く含まれる、共役リノール酸という成分は、脂肪燃焼を促す働きがあり、ダイエット効果があるとされています。

コレステロールや中性脂肪などの血中脂肪の低下に効果的な水溶性食物繊維も豊富で、チャランチン、モモルデシンも血中脂肪を低下させる働きがあります。

ニガウリに含まれるビタミンCはキャベツの2倍で、加熱によってもほとんど壊れないのが特徴です。ビタミンCや緑色のゴーヤに含まれるカロチンは疲労回復に効果的です。
高血圧予防に役立つカリウムも多く含まれています。

ゴーヤ・苦瓜(ニガウリ)
▲ゴーヤ・苦瓜
5月8日はゴーヤの日です。語呂合わせとこの頃からゴーヤが市場に出回るため1997年にJA沖縄経済連園芸部が制定しました。

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